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2014-01-26

[動漫歌詞]蜂蜜與四葉草(Honey and Clover)第1季+第2季全部劇中插入曲



動漫「蜂蜜與四葉草」全部插入曲歌詞,這片插入曲真的很多呢!而且都很好聽,主要歌唱者有SPITZ(スピッツ) 、菅止戈男(スガシカオ),曲調大多緩慢的柔和風,聽來很舒服。
本文包含:第一季有「ハチミツ」、「8月のセレナーデ」、 「月とナイフ」、「波光」、「多摩川」、「魚」、 「そろそろいかなくちゃ」、 「Y」、「夜を駆ける」、 「ユビキリ」、 「黄金の月」、「月に帰る」、「Room201」、「スピカ」,第二季有「仲良し」、「プール」、「ココニイルコト」、「ほのほ」、「ジュテーム?」、 「Happy Birthday」、「夏陰~なつかげ~」、「リンゴ・ジュース」、 「風なぎ」、「涙」、「ふたりのかげ」、「田舎の生活」。








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第一季-歌詞1歌詞2歌詞3歌詞4歌詞5歌詞6歌詞7歌詞8歌詞9歌詞10歌詞11歌詞12歌詞13歌詞14歌詞15歌詞16歌詞17歌詞18
第二季-歌詞1歌詞2歌詞3歌詞4歌詞5歌詞6歌詞7歌詞8歌詞9歌詞10歌詞11歌詞12
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第1季
OP『ドラマチック』
作詞:YUKI/作曲・編曲:蔦谷好位置/歌:YUKI
ED『ワルツ』第1~12話、第24話(最終話)
作詞・作曲:渡辺健二/編曲:スネオヘアー/歌:スネオヘアー
ED『Mistake』第13~第23話
作詞:八熊慎一/作曲:奧田民生/歌:THE BAND HAS NO NAME

插入曲
第1話: SPITZ 「ハチミツ」
第2話: 菅止戈男 「8月のセレナーデ」
第3話: 菅止戈男 「月とナイフ」
第4話: 菅止戈男 「波光」
第7話: SPITZ 「多摩川」
第10話:SPITZ  「魚」
第13話:菅止戈男 「そろそろいかなくちゃ」
第14話:SPITZ  「Y」
第15話:SPITZ  「夜を駆ける」
第18話:菅止戈男 「ユビキリ」
第19話:菅止戈男 「黄金の月」
第22話:SPITZ  「月に帰る」
第23話:菅止戈男 「Room201」
第24話 SPITZ  「スピカ」
此外、在第12話使用了YUKI的「ドラマチック」為插入曲。

第2季

OP『ふがいないや』
作詞:YUKI/作曲:蔦谷好位置/編曲:YUKI、玉井健二、湯淺篤/歌:YUKI
ED『スプリット』
作詞・作曲:渡邊健二/編曲:スネオヘアー/歌:スネオヘアー

插入曲
第1話: SPITZ  「仲良し」
第2話: SPITZ  「プール」
第3話: 菅止戈男 「ココニイルコト」
第4話: SPITZ  「ほのほ」
第5話: SPITZ  「ジュテーム?」
第6話: 菅止戈男 「Happy Birthday」
第7話: 菅止戈男 「夏陰~なつかげ~」
第8話: 菅止戈男 「リンゴ・ジュース」
第9話: 菅止戈男 「風なぎ」
第10話:SPITZ 「涙」
第11話:菅止戈男 「ふたりのかげ」
第12話:SPITZ  「田舎の生活」


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第1季

第1話: SPITZ 「ハチミツ」


ハチミツ
作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

一人空しくビスケットの しけってる日々を経て
出会った君が初めての 心さらけ出せる

素敵な恋人 ハチミツ溶かしてゆく
こごえる仔犬を 暖めて
懐かしい遊びが甦るのは
灯りの場所まで 綱渡りしたから

ガラクタばかり ピーコートの ポケットにしのばせて
意地っ張り シャイな女の子 僕をにらみつける

おかしな恋人 ハチミツ溶かしてゆく
蝶々結びを ほどくように
珍しい宝石が 拾えないなら
二人のかけらで 間に合わせてしまえ

素敵な恋人 ハチミツ溶かしてゆく
灯りの場所まで 綱渡りしたから


第2話: 菅止戈男 「8月のセレナーデ」

作詞:SUGA SHIKAO
作曲:SUGA SHIKAO

もしも君がいなくなってしまったら
たとえばネコやイモムシになってしまったら
メソメソと泣くよ
でもそのうち 都合のいいネタにしてしまうかも

※ねぇだから今日は そういつもより
長い電話をしよう
なんとなく君に 後ろめたいから
やさしくふるまっておこう…※

もしも君と友達になっていたら
知ったふうな顔で助言してくれたなら
ぼくは涼しい顔で
利用するだけして ゴミ箱に捨ててしまう

△ねぇだから今日は 散歩に行こう
誰もいない夜の街
月の光で たいていのことは
美しくみえるから…△

(※くり返し)
(△くり返し)

第3話: 菅止戈男 「月とナイフ」

作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ

ぼくの言葉が足りないのなら
ムネをナイフでさいて えぐり出してもいい

君の迷いと言い訳ぐらい
ほんとはぼくだって 気づいてたのさ

いつかまた あんなふうに誰かを憎むのかな
だとしたら もっともっと
だきしめて トゲのように心にささればいい
あなたに ずっとずっと残ればいい

いまさら何も言わないけれど
君の言葉は全部 ウソでいいんだろう
こんなことばかりくりかえしてたら
ぼくの涙はいつか 月にとどくだろう

ぼくはまた あんなふうに誰か愛せるのかな
その時は きっときっと
かぐわしい 風のように時が流れればいい
いつまでも ずっとずっと 続けばいい

第4話: 菅止戈男 「波光」

作詞:Suga Shikao
作曲:Suga Shikao

見て見ぬフリの毎日に慣れすぎて ぼくは見失った
柄にもなく今日 君のやさしい言葉に 自分をひどく恥じた
水平線の向こう側が まるでのぞけるくらい
晴れすぎた空 かげりはひとつさえない
誰かがぼくを汚した だからぼくも 人を裏切ってきた
愛のカタチをバカらしい作り物だと コソコソ笑った
遠くで 波光がゆれている
もう悲しいことも 素晴らしいことも
無理やりふみつぶしたくない

突然の風に 目を閉じた瞬間
暗い海に ぼくは浮かんでいた
急いで 目を開けた 眩しいほどの
光がありますように…

第7話: SPITZ 「多摩川」

蒼白き多摩川に 思い浮かべて
すべるように 穏やかに 今日が暮れてゆく

※風の旅人に 憧れた心よ
水面の妖精は 遠い日々の幻
僕の中に 君の中に※

(※くり返し)

蒼白き多摩川に 思い浮かべて

第10話:SPITZ  「魚」

作詞/曲:草野正宗/編曲:スピッツ & クジヒロコ

飾らずに 君のすべてと 混ざり合えそうさ 今さらね
恋人と 呼べる時間を 星砂ひとつに閉じこめた

言葉じゃなく リズムは続く
二人がまだ 出会う前からの

くり返す波の声 冷たい陽とさまよう
ふるえる肩を抱いて どこにも戻らない

「きっとまだ 終わらないよ」と 魚になれない魚とか
幾つもの 作り話で 心の一部をうるおして

この海は 僕らの海さ
隠された 世界とつなぐ

鉛色に輝く この海は…
隠された… 言葉じゃなく…
二人がまだ 出会う前からの
コンクリートにしみ込む 冷たい陽とさまよう
ふるえる肩を抱いて どこにも戻らない

第13話:菅止戈男 「そろそろいかなくちゃ」

作詞:Suga Shikao
作曲:Suga Shikao

なんだかどうでもよくなって 午前中サボってしまった
みえすいた言い訳をしたら よけい滅入ってきた
昨日の夜彼女が食べてた ポテトチップスの袋
テレビを見ながら飲んでたビールも そのままテーブルに…

さえない日々だとは思う
いろんなこと考えちゃいるけど

“電話くらいよこせ”と家族はいう
話せることは 別に何もないけど
“つまらない”とよく彼女はいう
もうすぐ正午 そろそろいかなくちゃ

ドアを開けると 冷たい空気がギュッと耳をつかんだ
ノブに手をかけたまま ぼくは息をすいこんでみる
すれちがった痩せこけた犬が ぼくの方を見てニヤッと笑った
白い息がわざとらしいくらい いちいち絡みつく

週末になればもうすこし
いろんなことマシになるかな

“あいしているの?”と彼女はいう
いつもうまく 返事はできない
“シケた顔をするな”と友達はいう
タメ息はもういい そろそろいかなくちゃ

“大人になれよ”と誰もがいう
ぼくにしか見えない ユメはもういい
“ゴメン”と口ぐせのようにぼくはいう
言い訳はいい そろそろいかなくちゃ

第14話:SPITZ  「Y」

作词:草野正宗
作曲:草野正宗

小さな声で僕を呼ぶ闇へと手を伸ばす
静かで 長い夜
慣らされていた 置き去りの時から
這い上がり 無邪気に微笑んだ 君に会うもう一度
強がるポ-ズがよく似てた二人は
弾き合い その後引き合った

生まれた頃と変わらない心で
触ったら すべてが消えそうな君を見つめていた

やがて君は鳥になる ボロボロの約束 胸に抱いて
悲しいこともある だけど夢は続く 目をふせないで
舞い降りる 夜明けまで

やがて君は鳥になる ボロボロの約束胸に抱いて
風に揺れる麦 優しい日の思い出 かみしめながら
つぎはぎのミラージュ 大切な約束 胸に抱いて
悲しいこともある だけど夢は続く 目をふせないで
舞い降りる 夜明けまで


第15話:SPITZ  「夜を駆ける」

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

研がない強がり 嘘で塗りかためた部屋
抜け出して見上げた夜空
よじれた金網を いつものように飛び越えて
硬い舗道を駆けていく

似てない僕らは 細い糸でつながっている
よくある赤いやつじゃなく
落ち合った場所は 大きな木もざわめき やんで
二人の呼吸の音だけが浸みていく

君と遊ぶ 誰もいない市街地
目と目が合うたび笑う
夜を駆けていく 今は撃たないで
遠くの灯りの方へ 駆けていく

壁のラクガキ いつしか止まった時計が
永遠の自由を与える
転がった背中 冷たいコンクリートの感じ
甘くて苦いベロの先 もう一度

でたらめに描いた バラ色の想像図
西に稲妻 光る
夜を駆けていく 今は撃たないで
滅びの定め破って 駆けていく

君と遊ぶ 誰もいない市街地
目と目が合うたび笑う
夜を駆けていく 今は撃たないで
遠くの灯りの方へ 駆けていく

第18話:菅止戈男 「ユビキリ」

作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ

校舎のうらの細い道は そのままプールに続いていた
夏の水の色とともに 君の記憶も遠のいていく

あの日帰り道で 君とむすんだ約束は…

今もそしてこれからも 果たせないから
いつかなくしてしまうよ…
君は忘れないんだろう? 許せないよね
だから何度もふりかえった

くだらないことでムキになって ユビキリで笑った君の顔
小さなカバンにつめたものは 結局ぼくのユメばかり
夏の水の中から とうとう君は上がることはなく…

誰もいないプールでぼくは待ってる
君と約束したから
家に帰ろうとすると しぶきが上がり
ぼくはその足をとめるんだ

今日いつもの廊下で 君とすれ違ったのかも

今もそしてこれからも 果たせないから
いつかなくしてしまうよ…
君は忘れないんだろう? 許せないよね
だから何度もふりかえった


第19話:菅止戈男 「黄金の月」


作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ

ぼくの情熱はいまや 流したはずの涙より
冷たくなってしまった
どんな人よりもうまく 自分のことを偽れる
力を持ってしまった

大事な言葉を 何度も言おうとして
すいこむ息は ムネの途中でつかえた
どんな言葉で 君に伝えればいい
吐き出す声は いつも途中で途切れた

知らない間にぼくらは 真夏の午後を通りすぎ
闇を背負ってしまった
そのうす明かりのなかで 手さぐりだけで
なにもかも うまくやろうとしてきた

君の願いと ぼくのウソをあわせて
6月の夜 永遠をちかうキスをしよう
そして夜空に 黄金の月をえがこう
ぼくにできるだけの 光をあつめて
光をあつめて…

ぼくの未来に 光などなくても
誰かがぼくのことを どこかでわらっていても
君のあしたが みにくくゆがんでも
ぼくらが二度と 純粋を手に入れられなくても

夜空に光る 黄金の月などなくても

第22話:SPITZ  「月に帰る」

作詞:草野正宗
作曲:三輪徹也

真赤な月が呼ぶ 僕が生まれたところさ
どこだろう
黄色い月が呼ぶ 君が生まれたところさ
湿った木箱の中で
めぐり逢えたみたいだね
今日の日 愉快に過ぎていく
もうさよならだよ 君のことは忘れない

真赤な月が呼ぶ 誰も知らない遠くで
光っている
黄色い月が呼ぶ 誰も知らない遠くで
ほどけた 裸の糸で
めぐり逢えたみたいだね
今日の日 綺麗に過ぎていく
もうさよならだよ 君のことは忘れない

第23話:菅止戈男 「Room201」

作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ

ぼくは今ベッドで丸くなって つまらないこと考えてる
悪い予感のひとつひとつに 子供みたいにダダをこねて

真夜中すぎ君に会うために もつれた足でぼくはただ走った

君と何を最後に話すのだろう… いろんな言葉が散らかったまま
ときどき冷蔵庫のうなり声が まるで誰かの返事のように響いた
真夜中せまい路地裏をぬけて 走ったぼくは影においこされた

いま君のそばで いま君の近くで
なにがかわってしまったのだろう
いま君のその手は いま君の笑顔は
何を求めているのだろう

明け方に寝るクセがついて 家族中から煙たがられた
いつの間にか朝が訪れると ほんの少し君がはなれた気がした

息が切れるまで走ったけど ほんとはろくに前に進んじゃいない

いま君のそばで いま君の近くで
なにがかわってしまったのだろう
ねぇ君の思いは ねぇぼくのこれからは
どこに向かってゆくのだろう

第24話 SPITZ  「スピカ」

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

この坂道もそろそろピークで
バカらしい嘘も消え去りそうです
やがて来る 大好きな季節を思い描いてたら
ちょうどいい頃に素敵なコードで
物凄い高さに届きそうです
言葉より 触れ合い求めて 突き進む君へ

粉のように飛び出す せつないときめきです
今だけは逃げないで 君をみつめてよう
やたらマジメな夜 なぜだか泣きそうになる
幸せは途切れながらも 続くのです

はぐれ猿でも調子がいいなら
変わらず明日も笑えそうです
ふり向けば 優しさに飢えた 優しげな時代で

夢のはじまり まだ少し甘い味です
割れものは手に持って 運べばいいでしょう
古い星の光 僕たちを照らします
世界中 何も無かった それ以外は

南へ向かう風 流れる雲に
心の切れはしを 託したならば
彼方へ…

粉のように飛び出す せつないときめきです
今だけは逃げないで 君を見つめてよう
やたらマジメな夜 なぜだか泣きそうになる
幸せは途切れながらも 続くのです
続くのです

第2季

第1話: SPITZ  「仲良し」

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

いつも仲良しでいいよねって言われて
でもどこかブルーになってた あれは恋だった

何度も口の中つぶやいてみた
かすかなイメージ だけを追い求めてた

時はこぼれていくよ ちゃちな夢の世界も
すぐに広がっていくよ 君は色褪せぬまま

悪ふざけで飛べたのさ 気のせいだと悟らずにいられたなら
サンダル履きの足指に見とれた
小さな花咲かせた あれは恋だった

時はこぼれていくよ ちゃちな夢の世界も
すぐに広がっていくよ 君は色褪せぬまま

雨上がりの切れ間から 差し込む陽の光たち 街を洗う

いつも仲良しでいいよねって言われて
でもどこかブルーになってた あれは恋だった

第2話: SPITZ  「プール」

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

※君に会えた 夏蜘蛛になった
ねっころがって くるくるにからまってふざけた
風のように 少しだけ揺れながら※

街の隅のドブ川にあった
壊れそうな笹舟に乗って流れた
霧のように かすかに消えながら

孤りを忘れた世界に 水しぶきはね上げて
バタ足 大きな姿が泳ぎ出す

(※くり返し)

孤りを忘れた世界に 白い花 降りやまず
でこぼこ野原を 静かに日は照らす

(※くり返し)

第3話: 菅止戈男 「ココニイルコト」

作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ

Woo Darlin' 悲しいことは 大事な人 そこにいるのに
届かぬ思いのまま 今日も夜がきてすべてを包むの

Woo Baby 愛する人は 抱きあうたび 涙を流す
ふるえる指を包んでも あなたの悲しみを知るには足りない

別れの瞬間は闇をつたって やがて思い出のすべてを
いたみに変える

かんじるいたみは ココニイタコト
ふるえるあなたと ココニイタコト

Woo Brother いやしいことに 失うたび 誰かを求める
ひろいこの街で生きて行く それはくり返すことかもしれない
ぼくらが瞬間に放つ光は たとえ届かない距離でも
あなたを目指す

ゆがんだ光は ココニイルコト
伝える全ては ココニイルコト

何度も何度でも 悲しい夜をかさねて
少しずつ輝きを ましていければ…

ぼくらが二度とない 今に光る星ならば
きのうと変わらない 今日を生きる意味がある

ゆがんだ光は ココニイルコト
伝える全ては ココニイルコト

第4話: SPITZ  「ほのほ」

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

みぞれに打たれて 命とがらせて
煤けた街で 探し続けた
崩れそうな橋を 息止めて渡り
「気のせい」の先に 見つけたものは…

今君だけのために 赤い火になる
君を暖めたい
言葉にすれば 無様なことも
嘘じゃなくなるまで ずっと

灼熱の道で 空を仰いでる
どこにいるのか 知らないままさ

でも君だけのために 北風になる
ボロボロになりたい
溶けそうな時も 消えそうな時も
その声を聴きたい 君の 君の 君の 君の…

今君だけのために 赤い火になる
君を暖めたい
言葉にすれば 無様なことも
嘘じゃなくなるまで ずっと

第5話: SPITZ  「ジュテーム?」

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

うれしいぬくもりに包まれるため
いくつもの間違い重ねてる
ジュテーム? バカだよな

別にかまわないと君は言うけど
適当な言葉がみつからない
ジュテーム…そんなとこだ

君がいるのは ステキなことだ
優しくなる何もかも

カレーの匂いに誘われるように
夕闇を駆け出す生き物が
ジュテーム! これからも

君がいるのはイケナいことだ


悩み疲れた今日もまた


第6話: 菅止戈男 「Happy Birthday」

作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ

うまく話ができなくて 本当は すまないと思ってる
しばらく 悩んでもみたけど そのうち 疲れて眠ってる
週末のこの街の空気は 人いきれでむせかえり
深くため息をついたら 街頭スピーカーに 消された
それらしい言葉を ならべても
伝わることなど はじめからない

にぎやかな この街の空に
おもいきり はりあげた声は
ぼくに 優しくしてくれた
あの人への Happy Birthday

何か小さなトラブルで 人だかりにのみこまれ
誰かの つまらないジョークに ほんの少しだけ笑った
いつか この街のどこかで 君と偶然出会っても
何を話したらいいのか いまでも よくわからない
ひとつずつ こわれてゆく世界で
流した涙に なんの意味がある

にぎやかな この街の空に
おもいきり はりあげた声は
どこか遠くの街にいる
あの人への Happy Birthday

Uh…

にぎやかな この街の空に
おもいきり はりあげた声は
ぼくに 優しくしてくれた


あの人への Happy Birthday


第7話: 菅止戈男 「夏陰~なつかげ~」

作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ
編曲:スガシカオ

言葉が いま詰まってしまったら
ぼくらの夏は ここで終わってしまいそう
上手に笑えてる自信なんか
あるわけないのに…でも笑った

踏みつぶしたカカトを はきなおしたら
ため息をぐっと飲み込んで 歩きだそう

夕暮れを抜けていく風は 秋のにおいを含んでる
ずっと今日と同じ日々が 願わなくても 続くと思ってた…

開けっ放しの窓の向こう側で
ゆがんだサイレンの音がしている
どれくらいの速度で いま
未来に向かって歩いているんだろう?

ぼくらが生きていく理由なんて
きっとちっぽけな答えしかないって気がするんだ

ねえ もしかなうなら どんな願いをひとつ選ぶと思う?
ずっと思いめぐらしていたら 足下までもう夜が来ていた

あの日 スタートの合図で 走り出してしまったぼくらに
いまさら もう わざとらしいゴールなんかなくてもいい
もしかなうなら どんな願いをひとつ選ぶと思う?


ずっと思いめぐらしていたら 足下までもう夜が来ていた

第8話: 菅止戈男 「リンゴ・ジュース」

作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ

カバンの中を見せてくれよ ぼくだけにそっと見せてくれよ
リンゴ畑に続く道で 二人きりの時見せてくれよ
邪魔しない 大丈夫だよ 何も心配ない

こんな小さなフルーツ切るナイフ 今時だれも脅せないよ
君の言う話がマジメなら 皮を剥ぐような本物がいい
でもきっと 大丈夫だよ 君に必要ない

Please Make It Baby そのナイフで リンゴジュースをつくろう
Please Make It Baby 君のナイフで リンゴジュースをつくろう
それをふりかざすのは あまりにもノーフューチャーだ

誰かがまた君のことで 噂話をしてるみたいだ
ほんとのことかどうか君が その耳で確かめたらいい
でもきっと それだけだよ 何もできやしない

Please Make It Baby そのナイフで リンゴジュースをつくろう
Please Make It Baby 君のナイフで リンゴジュースをつくろう
ぼくらのこと今でも そんなにも許せないかい

第9話: 菅止戈男 「風なぎ」

作詞:SUGA SHIKAO
作曲:SUGA SHIKAO

はじめからそのつもりで 君はいたのかも…なんて
それならそれで別にいいや 今さら確かめようもない
誰を憎んだらいい? 何をおし殺せばいい?
手をふらずに去っていく方は ぼくより悲しいのかなぁ…

ねぇ 今ぼくの胸は はりつめてしまうばかりで
ただ 涙だけがだらしなくおちるのです

悲しみは波のように 何度も繰り返すらしい
悪い爪をはぐ時みたいに いつかゆっくり剥がれていくのかなぁ

ただ深い青に沈む 空はお別れの色
ぼくらが祈る声はなぜ ふがいなくこんな薄っぺらいんだろう…

ねぇ 今日 ぼくたちはそれぞれの光を探し
あたりまえのように 明日へと歩きだします…

第10話:SPITZ 「涙」

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

君のまつ毛で揺れてる水晶の粒
本当は一人ぼっち
壁に描いた緑色のドアをあけて
広がる 時の海

だけど君はもう気づきはじめるだろう
変わりゆく景色に
月のライトが涙でとびちる夜に

選ばれて君は女神になる
誰にも悟られず

そして君はすぐ歩きはじめるだろう
放たれた魂で
月のライトが涙でとびちる夜に

だけど君はもう気づきはじめるだろう
変わりゆく景色に
そして君はすぐ歩きはじめるだろう
放たれた魂で
月のライトが涙でとびちる夜に

第11話:菅止戈男 「ふたりのかげ」

作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ

街灯がうつしだした ふたりのかげはゆっくりと
君の家のほうへ のびて ほどなく消えた

明日には いいことが ふたりにあるかなぁ

時々 全てはこわれかけて 君は言葉をなくしてしまう
ぼくでは涙を うまくぬぐえない
帰りの道 かげはひとつだけ

最終の地下鉄は 誰かの事故で混んでいて
人波におされて ぼんやり時計をみていた
明日まで あと少し なにかがかわるかなぁ

ぼくらが 生まれて消えるあいだ どれだけ人を救えるだろう
汚れたマドには何もうつらない
君はもう眠ってしまったんだろうか

明日には いいことが たくさん あるかなぁ

十字路を 曲がるまでふり続けた その手は君にみえただろうか
信じるだけでは 何もかわらない
そうして今日はすぎていくんだ

第12話:SPITZ  「田舎の生活」

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

なめらかに澄んだ沢の水を ためらうこともなく流し込み
懐かしく香る午後の風を ぬれた首すじに受けて笑う
野うさぎの走り抜ける様も 笹百合光る花の姿も
夜空にまたたく星の群れも あたり前に僕の目の中に

必ず届くと信じていた幻
言葉にまみれたネガの街は続く
さよなら さよなら 窓の外の君に さよなら言わなきゃ

一番鶏の歌で目覚めて 彼方の山を見てあくびして
頂の白に思いはせる すべり落ちていく心のしずく
根野菜の泥を洗う君と 縁側に遊ぶ僕らの子供と
うつらうつら柔らかな日差し 終わることのない輪廻の上

あの日のたわごと 銀の箱につめて
さよなら さよなら ネガの街は続く
さよなら さよなら いつの日にか君とまた会えたらいいな


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